2015年08月03日 09:59

フェリシモが主催する神戸学校では、8月29日にIKTT(クメール伝統織物研究所)所長の森本喜久男氏をゲストに、メッセージライブを開催する。

森本氏はカンボジアで、「伝統の森」という名の村をゼロから作り、伝統工芸の復興に携わっている。京都生まれの友禅職人で、内戦のため伝統や技術が途絶える危機に瀕していた伝統のカンボジアシルク「クメール織」を復活させる運動に取り組んでいる。

神戸学校では、人々の暮らしと文化の復興を成し遂げた森本氏のこれまでの物語とともに、「伝統の森」を作った考え方、そして「スーパーナチュラル」という世界的な兆しが見えはじめている染織ルネサンスを希求するこれからの夢についてお話を聞く。場所は神戸朝日ホール。参加料は一般1,200円(学生 1,000円)、ペア一般2,000円(学生1,600円)、中学生以下無料。