2015年07月22日 10:48

ランスタッドホールディング・エヌ・ヴィーは、世界34の国と地域の18~65歳を対象に実施する、労働者意識調査「ランスタッド・ワークモニター」の2015年第2四半期の結果を発表した。

今回の調査で、世界的に見て、男性はより「時間外の勤務」や、「時間外の電話・メールへの対応」を、勤務先から求められていることが分かった。日本ではその傾向はさらに強く、関連質問への回答の性差は平均でグローバルより1.5倍高い結果となっている。

グローバルではわずか26.2%が休暇中に仕事のことが頭から離れない、と回答したのに対し、日本では44.7%もの人が、頭の切り替えに苦労していることが分かった。これは調査国34の国と地域中33位の結果だ。

さらにグローバルでは性別による差が無いが、日本では男性の値が高く、前述の回答結果を含め、日本人男性が仕事に対して強くプレッシャーを感じていることが分かった。