7月17日、感情を持ったパーソナルロボット「Pepper（ペッパー）」のみずほ銀行入行式が、大手町にあるみずほ銀行東京中央支店で行われた。

いま金融業界の枠組みを超えて注目される分野であるFinTech（ITを活用した金融サービスを表す造語）の一環として、みずほ銀行は、Pepperの導入を決定。今後、東京中央支店に加えて、銀座中央、玉川、調布、横浜駅前の4支店にも入行する予定だ。

複数の来行者へ同時に案内するメニューとしては、ラジオ番組のように商品案内を実施するPepper放送局、金融商品知識を落語調で紹介する金融小噺がある。

一人の来行者へ案内するメニューとしては、来店の際に発行する待ち札番号を入力するとゲームで遊べる待ち札ゲーム、質問形式でお勧めの保険商品を案内する保険相談室などがある。