2015年07月14日 10:00

レジンエンターテインメントは、自社ウェブトゥーンサービス「レジンコミックス」で今年4月17日スタートしたβ版サービスが、7月7日に500万HITを突破したと発表した。
国内でのウェブトゥーン(縦読みカラーWebコミック)市場は未だ初期段階であり、大規模な広告すら無かったため、短期間でこれほどのHIT数を遂げたのは異例な記録とみられる。
β版サービス期間で最も多くのヒット数を記録した「ガンカンジャー」の場合、いわゆる人気ジャンルとは異なり、一人の若者がガン宣告を受け、抗癌生活の中で感じる絶望と喪失の感性を扱っている。出口のない日常を繰り返しながらも希望を探し出す主人公の姿は、現代人の姿とオーバーラップしているという評価を受け、読者の間で高い人気を集めた。
レジンエンターテイメントは7月8日から有料化を開始。無料システムを維持させつつ、まだ配信前の続きを今すぐ読みたい場合のみ有料で提供できる。