2015年06月24日 14:39

東北最大手の葬儀社「清月記」は、「終活」がブームになるなかで、葬儀イメージをビジュアル化し顧客満足度の向上をはかるために「Handbook(ハンドブック)」を採用した。

この導入により、実際に撮影した様々なバリエーションの写真を活用して葬祭場の仕上がりイメージを再現し、顧客と共有することができる。

遺族もHandbookで配信される各種祭壇、棺、ギフト、料理などバリエーションに富んだ写真の中から、理想に近い葬儀を選択できる。棺など紙カタログの用意されていない商品も、タブレット上で閲覧可能。

直感的に操作ができるHandbookは操作方法もわかりやすいことから、社内への導入はスムーズだったという。今後は、新たなコンテンツとして動画やBGMなどの導入も検討しており、清月記では具体的な葬儀イメージを抱ける提案ツールを拡充することで、顧客満足度の更なる向上に取り組んでいく。