2015年06月18日 10:03

トリップアドバイザーは、観光地として人気がある世界40都市における旅行コストを比較調査した「旅行者物価指数(トリップインデックス)2015」を発表した。
今年はベトナムのハノイが、昨年に続いて2年連続で「旅行者物価の最も安い都市」に選ばれた。
今回発表する旅行者物価指数は、夏期(6月~8月)における、各都市の現地での出費の平均値から算出。2名で3泊の旅行を想定している。
調査の結果、旅行者物価の安い都市ランキングではベトナムのハノイが平均87,699円で第1位。一方、旅行者物価の高い都市のトップはメキシコのカンクンで241,845円と、ハノイのおよそ3倍となった。
上位10都市のうち4都市がランクインする東南アジアはコストパフォーマンスの高い旅行先が集中していると言えそうだ。