2015年06月17日 10:30

ユニ・システムは、腕時計型のウェアラブルシステムに、新たにIntel®NUC対応サーバ版アプリケーションを開発した。

腕時計型ウェアラブルコールシステムとして注目を集める「工程ウォッチPRO」。

これまでは送信可能範囲の170m~200m(見通し)での使用が想定されていた。

しかしソフトウェアによる呼出しには送信器とパソコンを有線で接続する必要があるため、電波の届く範囲が制限されていた。

この問題を解決するため、小型PCの代表格である「Intel®NUC」で稼働可能なサーバ型のソフトウェアを開発し「工程ウォッチPRO BOX」として発売を開始。

同一ネットワーク上にあるNUCに専用送信器を接続しておき、クライアント側の専用ソフトウェアで呼出しを行う。

もちろん呼び出しは手動、既存システムとの連動共に可能だ。