2015年06月03日 10:17

YKK APは、富山市の新たな顔「TOYAMAキラリ」の特徴的な外装カーテンウォールを施工納入した。

このビルは5月9日竣工、6月8日より一部オープン、8月22日に全館オープンが予定されている。

石、ガラス、アルミといった異素材の組み合わせにより、入居する美術館、図書館、銀行などのイメージを想起させ、重厚感を継承した象徴的なデザイン。

同時に、市民に開かれた開放的なデザインとの両立と融合を意図している。

数多く大きな孔(テラス)を設けることで内外の空気や雰囲気が感じられる、街と一体化されたデザインだ。

建築外観の意図を表現する上でPC打込縦枠を採用し、ファサードのアルミ縦枠の見付寸法を最小限にする意匠要望に対応した。

地震時の層間変位に追従するための機構を設け、建物の安全性も確保した設計となっている。