2015年06月02日 15:01

エスキュービズム・テクノロジーが提供するタブレットPOSシステム「EC-Orange POS」は、ビリングシステムの「PowaPOS」と標準連携をし、6月2日より販売を開始した。
人件費高騰や人員確保の難しさなどから、客自身が会計処理を行なうセルフレジのニーズが高まっているが、導入時のシステム料金や店舗レイアウトの変更などの制約から、踏み切れない店舗も多い。
そのためSテックとBSは、スマートデバイスでPOSレジ業務を行うことのできる「EC-Orange POS」と、タブレット専用多機能周辺機器「PowaPOS」を組み合わせ、安価かつ省スペースで実現可能なセルフレジを開発。
本レジは通常のレジとしても利用可能(マルチレジ)で、店舗内の状況に応じて有人/無人レジと利用形態を変更することも。年内300店舗への導入を目標に、サービス普及に努めるとしている。