2015年05月28日 08:52

保育事業を運営するサクセスホールディングスは、保育・幼児教育・子育て支援の質向上のため、若い研究者を支援することを目的とした「サクセス 保育・幼児教育研究懸賞論文」の入選結果を発表した。

同社では「保育者と研究者はそれぞれの特性を活かしながら、互いに協力してこそ、保育・幼児教育の向上がある」と考え、2011年4月に「サクセス 子ども子育て研究所」を設立。

以来、様々な局面で研究者の意見を保育に反映させてきた。

優秀賞には、鎌倉女子大学専任講師の大滝世津子氏による「保育者の社会的地位向上とわが国の発展との関係に関する一考察」、並びに十文字女子大学専任講師の亀崎美沙子氏による「保育相談支援の困難性に関する要因の検討―保育所保育士の感じる保護者とのかかわりの難しさを手がかりに―」が選ばれた。