全国60歳～90歳代のリアル・シルバーから寄せられたシルバー川柳傑作選、第5弾「笑いあり、しみじみあり　シルバー川柳　人生劇場編」が発売された。

読者からの「もっとたくさん読みたい！」の声に応え、シリーズ最多の142句を1冊に収録。90歳以上が詠んだ川柳も多数掲載されている。

本書に収録の作品は、仙台の高齢者向け月刊フリーペーパー「みやぎシルバーネット」で1997年から続く連載「シルバー川柳」への投稿と、河出書房新社編集部で公募した作品だ。

作品の一部を紹介する。「オレオレと　名乗って妻に　すぐ切られ」、「ラップして　おけば良かった　我が亭主」。「徘徊と　言われぬように　挨拶す」。

それぞれの「人生劇場」の主役を生き、苦も笑いに変えてきた生き方の達人の力作を、今回も多数紹介している。

価格は1,000円（税込）。