2015年05月19日 14:51

2014年、訪日外国人数が過去最高の1,341万人を突破したのと裏腹に、今、日本人の海外旅行者数が減少している。

その最大の理由となっているのが円安。しかし各国の為替を比較してみると、実は円レートが上がっている「お得な海外旅行先」があるという。それが「ユーロ圏」だ。

エクスぺディア・ジャパンによると、海外旅行先として、ヘルシンキやバルセロナの人気が急上昇しており、ともに150%以上の伸び率だという。

特に、ヘルシンキ(フィンランド)といえば、ムーミンやサンタクロース、かもめ食堂のロケ地など、日本人にとって魅力の詰まった国。また「アナと雪の女王」の舞台となったノルウェーにも近いこともあって、最近特に人気だとか。

遠いという理由で敬遠されがちのヨーロッパだが見所はたくさん。今年は連休も多く、休みが取れやすいので、今年の夏にはヨーロッパを旅行先として検討すれば、お得な旅行が実現するかもしれない。