2015年05月07日 15:04

astavision/アスタビジョン」を運営するアスタミューゼは、「180の成長している市場」の10番目にあたる「高性能コンピュータ」の市場ページを公開した。

高性能コンピュータとは高性能計算を実現するシステムの総称。

これまで政府機関や特定の研究機関等以外の購入は考えにくい現状であったが、ミニスパコンやパーソナルスパコンの出現により、3,000~1,000万円以下の価格帯の市場が大きく進展する可能性が出てきた。

企業の研究所や事業本部単位、大学の学部・研究科単位、大病院などへの導入が増えることで、さらに小型低価格化が進み、500~300万円以下になれば急速に普及する余地がある。

これらの状況から、astavisionでは「高性能コンピュータ」市場の2025年時点グローバル市場規模を500億米ドル(≒6兆円)と推定。

今後「高性能コンピュータ」市場に参入している企業、「高性能コンピュータ」との連携により発展していくと予想される事業分野などを紹介している。