2015年04月08日 12:53

出版業界活性化のために全国書店員が有志で立ち上げ、本屋大賞実行委員会が運営する「本屋大賞」。「2015年本屋大賞」が2015年4月7日(火)に発表となり、上橋菜穂子の「鹿の王」に決定した。
「本屋大賞」は、新刊書の書店(オンライン書店も含む)で働く書店員の投票で決定する賞だ。対象期間中(1年間)に発刊された日本の小説の中から、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票する。
「鹿の王(上)生き残った者」「鹿の王(下)還って行く者」の価格は、各巻共に1,600円(税抜き)。
2015年4月中旬からは随時、全国主要都市の紀伊國屋書店にてユーキャンオリジナルの本屋大賞ブックカバーを配布。通信教育を手掛けるユーキャンは、同賞の設立趣旨に賛同し、出版業界の発展に寄与することを目的に2006年より協賛している。