2015年03月18日 10:20

パナソニックは、2015年3月10日~11日に米国カリフォルニア州・サンノゼ開催の「OCP U.S. Summit 2015」において、データアーカイバーと、リチウムイオン二次電池を活用した、データセンターのバックアップ電源用蓄電モジュールを出展。

データアーカイバーは、OCPが提唱する次世代データセンターの構想に応える、長期保存用途に適した「スケーラブル光ディスクライブラリーシステム」。光メディア技術、ディスクドライブ技術、そして高度なロボティクス技術を結集することにより、長期保存に適した高い信頼性とともに、データの増大にスケーラブルに対応するモジュール拡張構成を実現した。50年の保存寿命により、数年間隔のデータ移し替えが不要。冷却用消費電力も少なく、データセンターの運用コスト削減に大きく貢献する。

18650サイズのリチウムイオン電池は、ノートパソコンから世界最新鋭の電気自動車まで、幅広い用途に使用されている信頼性の高い電池となっている。