2015年03月11日 17:06

4月11日(土)より「ルオーとフォーヴの陶磁器」展がパナソニック汐留ミュージアムにて開催される。

本展は、20世紀初頭のフランスで「フォーヴ(野獣)の画家」と称された画家たちが絵付けした陶器を、日本で初めて紹介する展覧会。

特にルオーとメテに焦点を当てながら、1906年から11年という短期間に集中して制作された画家たちのやきものや、下絵、油彩、水彩、資料など約140点を展示。

20世紀初頭における絵画と装飾芸術の関係を探り、見過ごされがちなフォーヴィスムの一側面を浮き彫りにする。

フォーヴの画家とメテの陶磁器は、日本ではほとんど所蔵がなく、フランスからおよそ70点が初来日となる本展は、個性的な作品がそろうことになる。

会期は 2015年4月11日(土)~6月21日(日)。ワークショップや講演会などの関連イベントも開かれる。