2015年03月04日 18:29

バリューデザインは、北九州を中心に71店舗のドラッグストア・調剤薬局を展開する「サンキュードラッグ」に、クラウド型電子マネー発行システム「バリューカードASPサービス」を提供した。これには個人情報の入力が必須となっており、会員の性・年代からID-POS1データが取得できる。ID-POSとの連動により、「性別」「年齢」「住んでいる地域」と購買行動の関連性を導き出すことができ、効率的かつ効果的な販促活動に繋げる予定。

これまではポイントカードを運用してきたが、 よりよい利便性を提供するために、小銭いらずのプリペイドカードを導入。利用額だけでなく入金に対してもポイントを付与。4段階のランクを設け、年間利用額に応じて次年度のランクが決まり、使えば使うほど得になる設計となっている。

年間で、30万枚、電子マネー100億円の発行を目指している。