2015年03月02日 19:26

米国のバージニアバイオインフォマティクス研究所 (VBI) は、エボラ出血熱の発生モデリングを迅速かつ正確に実行するため、DataDirect Networks(DDN)の高性能ストレージエンジンを活用している。

これまでVBIは、数百万に上るシミュレーションの演算、保存、配信のために DDNの高性能ストレージを使用してきた。

VBIでは、前年比100%にも及ぶデータの増加に対し、ストレージの拡張性が重要とされていた。

DDNの高性能、高多様性、高拡張性を持つストレージにより、VBIは、伝染病や危機発生時に迅速に対応できる体制の保持がさらに可能となる。また、伝染病学者による解析の支援や、伝染病発生の予測と介入が加速されることが期待されるという。