2014年11月03日 12:42

マスイデアと益田建設は来春に予定している「ハイブリットユニット工法」による在来工法の躯体上棟の公開見学会を埼玉県八潮市で実施する。あわせて、工場におけるユニットの製造見学、現地での説明会も実施予定だ。

「ハイブリットユニット工法」は、木造軸組在来工法でありながら枠組み工法を取り入れて、サッシや断熱材を組み込んだ大型パネルを工場生産する工法。最短一日で、屋根ルーフィング・サッシ取り付け・断熱施工・間仕切り壁下地まで施工完了できる。

本工法の特長は職人不足や高齢化に対応できるほか、太い柱や梁を使う在来工法の安心感そのままでユニット精度1ミリ程度の高精度・高性能な木造住宅躯体が完成する。この高い精度により梁や柱のあらわし・真壁工法にも簡単に対応可能なため国産材を利用した特色ある住宅作りが可能となる。

見学会は、中小地域工務店に限定し、工場での製造、半日あまりの上棟、支援システムを含めた説明会を実施する。

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