2014年12月25日 15:15

読売広告社では、生活者調査「CANVASS」を毎年実施している。今回、この「CANVASS」のデータをもとに、シニア層の住まいに対する意識の違いで、生活意識や理想の住まいがどのような点で異なるかを分析・検証した「CANVASS シニア分析レポート」を作成した。

日本の人口の4人に1人が65歳以上となった現在、シニア層に対応した生活環境づくりが早急に求められている。しかし、ひと昔前の「シニア=リタイア」のイメージと異なり、現在のシニア層は健康維持だけでなく、趣味やレジャーに積極的であり、現役で働き続ける人も少なくない。また、価値観も多様なため、シニア層が今後どんな生活を望んでいるか、ひとくくりに捉えることはできない。そこで、住まいに関する意識についての質問の回答傾向をもとにクラスター分析を行い、シニア層を7つのタイプに分類した。

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