2016年03月29日 13:39

退職給付に関する企業の課題を解決するコンサルティングを行うIICパートナーズは、「退職金・企業年金に関する会社員の意識調査」を実施した。

「退職金・企業年金の用途として想定するもの」の設問では、「老後の必要資金」が80%を超える回答を集めて1位となった。同じ「老後」というワードが含まれる「老後のボーナス」は、7人に1人程度の割合にとどまる結果となった。

老後の生活で退職金・企業年金に期待している役割については、もっとも当てはまるものとして半数以上の人が「公的年金の補完(生活費の上乗せ)」を選んだ。2位の「万が一の備え(貯蓄)」までを「必要資金」とすると、合計で8割を超える結果となった。「ボーナス(遊興費)」という回答は10人に1人にも満たなかった。詳細は、http://www.pmas-iicp.jp/data_bank/tabid/121/Default.aspx