2017年06月08日 08:50

東京急行電鉄は、第一生命保険渋谷総合支社と連携して、6月1日から、オフピーク通勤の推奨による、混雑緩和施策を実施している。本取り組みを通じて、東急電鉄は朝ラッシュ時の混雑緩和を、第一生命は快適な通勤による生産性の向上を目指す。

東急電鉄はこれまで、都心にオフィスを構える働き方改革を推進する企業に、始業時間の柔軟化を推奨し、オフピーク通勤の働きかけを行ってきた。第一生命は、社員の働き方改革に積極的に取り組むとともに、全国の47都道府県をはじめとする多くの自治体と連携。健康増進啓発、高齢者見守り、女性活躍推進、子育て支援など、地域の課題解決に向けた取り組みを推進している。本取り組みについても、その一環として実施するもの。

本取り組みでは、三軒茶屋駅や、二子玉川駅、自由が丘駅など、東急線沿線を中心とする第一生命渋谷総合支社管轄の25営業所で、約750人の従業員を対象に、始業時間を9時15分から9時30分に変更。これにより、混雑ピーク時間を避けた通勤が可能となる。