2017年06月02日 10:31

LINEは、「サイバー防災の日」として登録した6月9日を前に、全国15~69歳の男女「LINE」ユーザーが対象の「セキュリティリテラシー実態把握調査」を、5月10日~11日に実施した。

調査によると、SNSなどのアカウント乗っ取り被害経験について聞いたところ、「自分や家族、恋人や友だち、知人等自分の周りの人で、アカウントを乗っ取られたことがある人がいる」と回答した人は全体の38%と約4割にもおよぶ。一方で、セキュリティに関しては、「あまり意識していない」「まったく意識していない」と回答した割合は全体の約3割で、20~30代主婦は約5割。「パスワードを使いまわさない」対策について意識している人も、全体の僅か2割となった。

LINEでは、サービス公開以降、継続的にセキュリティ強化に向けた取り組みを行っている。しかしながら、未だにアカウントの乗っ取り被害があるのも事実で、ユーザーへの啓発活動に関しても重要な課題として受け止めている。

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