2017年06月01日 10:49

トゥールビヨンは、南伊豆の海底にある熟成庫で眠らせたウイスキー「Tourbillon」2製品の1stロットを、6月7日~8日にかけて引き上げる。
2016年11月、海底で眠らせた幻のワイン「SUBRINA」を手がけるコモンセンスの協力を得て、海底に沈めていたが、今回6月7日~8日の予定で海底から引き上げ。その後、乾燥の工程を経て、冬にリリースする予定。1stロットの製品は、10年熟成となるアイラ島のシングルモルトウイスキーと、44年熟成となる絶品ハイランドグレーンウイスキーだ。
海底で眠らせたウイスキーは、難破船から引き上げたように堆積物や海棲生物が付着し、雰囲気たっぷりの見た目に変化。瓶には封蝋をして海水はもちろん空気も出入りできないようにしているが、沈めていない同製品と比較すると明らかに味も変化している。