2017年05月30日 13:23

「Every DHA推進委員会」では、全国40~69歳の男女112名を対象に、「DHA・EPAの認知度に関する調査」を実施した。
調査によると、親に患って欲しくない病気として、「認知症」を挙げる人が最も多い結果となった。また、行いたい認知症予防法としては、「人と会話をする」「スポーツをする」「脳のトレーニング」「外出をする」「魚をよく食べる」が上位に。認知症予防のために親に摂取させたい成分としては、1位「DHA」、2位「EPA」の順で多くなっていた。
長年にわたって天然物由来の認知症予防・改善物質についての研究を行う、島根大学医学部特任教授の橋本道男先生は、「欧米での疫学調査結果や、日本での介入試験結果は、DHAを長期間摂取することによる認知症予防効果の可能性を示唆しており、その効果を期待するには、最低でも1日1g以上のDHA・EPAを1年間以上摂取する必要があると考えられる」とコメントした。