2017年05月17日 08:23

パシフィックエコロジーは、5月1日、空気清浄機「エアロサイド(airocide)」の発売を開始した。
近年、大気汚染やアレル物質による人体への影響が問題視されており、個人、法人問わず「環境」への関心は高まっている。汚染物質はもちろんだが、野菜などの鮮度保持のためにはエチレンガスの除去が不可欠。「エアロサイド」は、NASA技術を応用した光触媒により、花粉、ウィルス、PM2.5はもちろん野菜のエチレンガスまで分解できるスタイリッシュな空気清浄機となっている。
もともとの始まりは、NASAの宇宙空間での作物収穫の問題にあった。野菜を栽培する際、自ら発するエチレンガスによって劣化が進むのを防ぎ、且つ安全性にも十分考慮した技術が必要だった。今回、家庭用・業務用ともに環境における課題を解決するひとつの施策として、「エアロサイド」の取扱いを開始した。