2017年05月15日 09:06

CARTIVATOR Resource Management(CRM)は、トヨタ自動車をはじめとするトヨタグループ15社より、今後3年間で総額4250万円の支援を受けることが決定した。
CRMは、若手技術者・ベンチャー関係者を中心に、空飛ぶクルマの開発を行う有志の活動だ。2012年に発足し、現在は2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会での発表、2025年の第1モデル発売を目標に活動中。資金資材の管理及び団体の運営をCRMが担い、活動・開発は若手技術者・ベンチャー関係者を中心とする有志の参加者が進めている。
今回の支援は、トヨタグループが創業より掲げている「モノづくりは人づくり」という考えのもと、日本の若手技術者による次代のクルマ製作を支援するために実現したもの。本支援を受け、CRMは、東京オリンピック・パラリンピック開会式での空飛ぶクルマによる聖火点灯を目指し、より一層の技術開発の加速に取り組んでいく。