2017年05月02日 10:13

幻冬舎メディアコンサルティングは、書籍「りっぴさんと過ごした4012日」を、4月26日に発売した。

現代では、犬は大切な家族の一員としてそれぞれの家庭であたたかく迎えられており、人間と犬との関係は、すでに深いものとなっている。これまで犬は、狩猟犬や盲導犬といった人間の活動をサポートする役割を担ってきたが、近年は、セラピー犬のように人間の精神的ケアを担う犬の活躍もめずらしくない。

本書は、ラブラドールレトリバーのセラピー犬・りっぴさんがグループホームにやってきてから天国へ旅立つまでの4012日間を描いた物語だ。入居者にやさしく寄り添い、その心を癒やしたり、ときにはお茶目な一面を見せて場を和ませたりと、りっぴさんの働きは、入居者はもちろん、スタッフたちの心も動かしていく。最後まで命を燃やし続けたりっぴさんは、その一生を通じてどんなメッセージを伝えたかったのか。

定価は1300円(税抜)。