2017年04月18日 10:27

美術出版社は、「美術手帖」5月号を4月17日に発売。音楽活動のみならず、様々な空間芸術にも取り組んできた「坂本龍一」の表現史を大特集する。

坂本龍一さんは、1978年の音楽家としてのデビュー以降、YMOでの活動そして現代音楽や映画音楽の分野のみならず、様々なアーティストとコラボレーションした映像や舞台を制作。また環境や社会活動などのアクティビストとしても、ジャンルを超え幅広い分野で活動を続けている。

本特集では8年ぶりのアルバム「async」の発売や、ワタリウム美術館での個展にあわせた最新インタビューとともに、80年代から現在まで続くさまざまなメディア装置を駆使した坂本龍一さんの作品にスポットをあてた。音楽家とアーティストの境界を行き来する活動の秘密に迫る。

定価は1600円(税抜)。

「美術手帖」公式サイト