2017年04月17日 08:27

360Channelは、360度VR動画専用配信サービス「360Channel(サンロクマルチャンネル)」にて、震災発生から1年となる熊本をテーマにしたVR動画を、4月16日より配信開始した。
360Channelでは震災発生から約10日後の熊本県内各地を360度カメラで取材。そして今回、震災から約1年となる今年3月末に再び同じ場所を訪れ、撮影を行った。大規模な土砂崩れが起きて景観が一変した南阿蘇村。壊滅的な被害を受けた益城町、西原村。阿蘇神社や熊本城など古くから熊本の人々に親しまれてきた文化財。震災直後と現在のVR動画を通して「この1年間で変わったこと」「これから変わっていくこと」などを見つめることができる作品となっている。
VR専用ヘッドマウントディスプレイを装着して視聴することで、震度7の地震のすさまじさや爪痕をよりリアルに感じられるほか、熊本のこの1年の経過を、まるでその場に訪れているかのように体感することができる。