2017年04月17日 08:23

宝島社は、書籍「ヤンキー村の農業革命」を4月14日に発売した。
著者は千葉県富里市で農業生産法人ベジフルファームを経営する田中健二さん。中学高校時代はヤンキーで、暴走族グループ「鉈出殺殺(なたでここ)」の初代総長だった。18歳で家業である農産物市場の運営会社に入り、仲卸・物流・管理・営業など農業関連の職種全般を経験。2012年に農業生産法人ベジフルファームを設立し、現在に至るまで、前年度比110%~120%で業績を伸ばし続け、農地面積においても前年度比3割増のペースで拡大させ続けている。
本書は田中さんの仕事術や農業改革への奮闘を記した農業経営奮闘記だ。田中さんには「ヤンキーは農業に向いている」「農業にはヤンキー魂が必要」という強い持論がある。本書では「ヤンキーが農業に向いている理由」とともに、独自の理念や仕事術、土へのこだわり、先行投資を惜しまず結果に結びつける方法など、田中さんが実際に取り組んできた農業改革の内容を紹介している。