2017年03月29日 09:06

シャープは、独自技術の「蓄冷材料」を活用し、日本酒専用の保冷バッグを新たに開発した。

この保冷バッグは、石井酒造が限定醸造した日本酒と同梱され、サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営する「Makuake」にて、3月28日より購入募集が開始される。

シャープが液晶材料の研究で培った技術をベースに開発した「蓄冷材料」は、「-24℃~+28℃の温度領域の特定の温度で蓄冷する」特長を有している。お酒や食品などを「適温」で楽しむことができる商品やサービスを提供することが可能だ。シャープでは、蓄熱技術の研究開発をさらに進めるとともに、社内ベンチャー「テキオンラボ」を活用して「蓄冷材料」を美食分野や物流分野などで活かす応用展開を追求。新しい「適温」の世界を提案していく。

価格は、石井酒造の雪どけ酒「冬単衣」と「蓄冷材料」入り専用保冷バッグのセットで、6600円(税込、送料込)。

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