2017年03月28日 13:35

リンベルは、当社自主企画商品「山形の極み」シリーズの新商品として、純米大吟醸原酒「熊野のしずく」を開発。4月1日より販売を開始する。
「熊野のしずく」は、山形県が大吟醸用に開発した酒米「雪女神」を40%まで精米し、米の中心部分だけをぜいたくに使った大吟醸酒。「しずく取り」と呼ばれる製法により生み出された。木綿の袋にもろみを入れて天井からつるし、圧力をかけずに自然と滴り落ちるしずくだけを集めた酒は、雑味の少ない、後口すっきりとした味わい。構想から約1年、東の麓酒造(山形県南陽市宮内)の技術提携により完成した。
香りは非常にフルーティー。洗練されて、綺麗でピュアな味わいのため、料理に合せるのではなく酒そのものを味わうシチュエーションに適した食前酒(アペリティフ)にお薦め。パッケージデザインは東北芸術工科大学中山ダイスケさんが手掛けた。価格10,000円(税抜)。