2017年03月13日 09:53

ベスプラは、改正道路交通法の施行により3月12日から始まる75歳以上ドライバーの「認知機能検査」を忠実に再現したWebサイトをオープンする。
警視庁によると交通事故全体に占める75歳以上の運転者による死亡事故の割合は増加し、高齢運転者の認知機能の低下が交通事故に相当程度影響を及ぼしていると考えられてきた。今回の改正道路交通法では、免許証更新時の認知機能検査で認知症の疑いがある場合は、医師の診断の結果により運転免許取消の対象となる。
運転免許を取りあげる事は安全に繋がるかもしれないが、その人のライフラインを奪う事になり、家族や社会全体の負担は大きくなる。そこでベスプラは、高齢運転者が自分の脳の状態(認知機能)を知り、その状態に合った対策が常に行える環境を整えるべきだと考え、警視庁から発表された認知機能検査をWebサイトで忠実に再現。すぐに自分の認知機能を測れるサービスを立ち上げた。
サービスは無料。