2017年03月09日 14:30

3月25日に四街道市鹿放ケ丘で、「地産地消」を体験できる「農業収穫体験&そば打ち体験ツアー」を実施する。
鹿放ケ丘は、戦後の食料難に、地域の要請を受けて入植した百数十名の少年たちが、軍の演習地だった荒れ野原を鍬1本で開拓し、豊かな農地が広がるまちにした歴史ある地域。首都圏のベッドタウンとして人気の四街道市の住宅街のすぐ近くで、現在も開拓の歴史を受け継ぐ2代目、3代目が新鮮な野菜を生産している。
日帰りツアーでは、開拓1世の人から当時の話を聞くこともできる。そのほかは、開拓2世が営む大澤農園で収穫体験、蕎麦打ち体験、印旛のアンテナショップ「icoba四街道1丁目」で採れたて野菜の天ぷらと打ちたて蕎麦を食すなど。
「農業収穫体験&そば打ち体験ツアー」は3月25日9時半~16時(雨天決行)実施。集合場所は鹿放ケ丘ふれあいセンター。料金は3340円(昼食代込、340円はヨッピィのバス代)、定員10名(申込順に受付)となる。