2017年02月24日 08:47

桧家ホールディングスは、宅配物の再配達による社会的損失を軽減するべく業界初の戸建住宅用受取・発送対応壁貫通型宅配ボックス「留守番ポスト」をナスタと共同開発。3月1日から販売を開始する。

国交省の調査報告では「後日における再配達の依頼を前提とした不在」が4割を占める。利用者の意見として「通販の日時指定は追加料金がかかるためしなかった」、「配達時間が30分単位であれば受け取りやすい」、などがあがっている。これらの意見に共通することは受取方法が「対面」であることだ。

今回発売する「留守番ポスト」は、捺印システム内蔵で留守中の荷物の受取が可能となり再配達を依頼する必要が無くなる。また、在宅時もインターホン越しでの受取が可能となるため宅配業者を装った犯罪被害を回避する事ができ安心だ。さらに対応業者に依頼すれば店舗に行かずとも荷物の集荷・発送が可能となる。

価格は、施工費込み18万8000円~(税抜)。

桧家ホールディングス