2017年02月21日 14:49

東京メトロは、メトロ文化財団が運営する地下鉄博物館において3月7日~4月16日に開催の特別展「東西線車両の技術変遷展」に協力する。

特別展では、東西線開業当初導入された5000系車両から05系車両、その後15000系車両に至るまでの車両技術の変遷について、それぞれの車両の特徴のほか、輸送改善に向けた取り組みなどを紹介。地下鉄博物館の高架上で走っている東西線車両の技術変遷の歴史が見られる。

東西線は、1964年12月、高田馬場~九段下間で開業。1969年3月、中野~西船橋間で全線開業、地上区間で快速運転を実施。5000系を1964年の開業当初から導入・営団として初めて車両長20m、4扉車を採用した。05系は1988年11月から輸送力増強を目的として導入。一部の編成でVVVFF制御装置を搭載(10両編成形態で旧営団として初)した。

特別展「東西線車両の技術変遷展」は3月7日~4月16日、地下鉄博物館 企画展示コーナーにて開催。開館時間は10時~17時(入館は16時半まで)。入館料はおとな210円、こども100円(満4歳以上中学生まで)となる。