2017年02月06日 11:55

エムディエヌコーポレーションの、デザインとグラフィックの総合情報誌、月刊「MdN(エムディエヌ)」2017年3月号が発行された。3月号の特集は、「大相撲の美――デザイン視点で相撲を知る」。

1,000年以上の歴史を誇るともいわれる「相撲」。本格的に興行化された後は、伝統を守りながらもクリエイティビティを発揮し続け、今や不動の人気を誇るエンターテイメントとなっている。本特集ではそんな大相撲の、視覚的演出にまつわる様式美やデザイン面に着目。力士の様式美、土俵・吊り屋根の様式美、所作の様式美、行司の様式美、相撲文字という5のテーマに分け、わかりやすい解説図版を交えながら、それぞれのかたちと成り立ち、さらに現在の形に至った秘密を解説・紹介する。

様式美から浮き彫りになる「大相撲らしさ」を知り、大相撲を新たな視点で楽しんで欲しいとしている。監修は、東京大学大学院法学政治学研究科教授の新田一郎さん。詳しくはこちら