2017年01月12日 09:52

農林水産省は、1月16日~19日までの4日間、世界中から選抜されたワインのスペシャリストであるWSET日本酒コースの教育者候補生に対して、日本料理と日本酒のマリアージュを体験する研修を実施する。

今回で4回目となる本研修は、世界的なワインの教育機関であるWSET(ワイン&スピリッツ・エデュケーショナル・トラスト)と連携して実施。目的は、日本酒プログラムに関する教育者を養成することだ。日本酒の教育者の育成は、世界に向けて今後日本酒普及活動において重要な位置を占めている。

来日した受講者たちは、酒蔵を訪ね、テイスティングを通して流暢に日本酒を表現し、評価していく。ワインの手法で日本酒を評価し、世界での「日本酒の普及」につなげていくことを目的とし、同時に日本料理・食文化、日本独自の食材の紹介を通して日本食・日本酒の世界普及を加速化し輸出拡大を目指す。