2016年12月22日 11:28

リノベーション住宅推進協議会は、「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2016」の授賞式および審査員による講評会を、12月15日に東京大学本郷キャンパス内にて開催した。
「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2016」は、2016年を代表する魅力的なリノベーション事例を選ぶコンテストだ。消費者にとって関心の高い施工費別に、「500万円未満部門」、「800万円未満部門」、「800万円以上部門」、「無差別級部門」の4部門を設けている。部門ごとに全国からエントリーされた計161作品を、リノベーションの楽しさ・魅力・可能性という点にフォーカスして、SNSを活用した一般ユーザーの声を取り入れ一次審査をし、51作品をノミネート選出した。
その後、最終審査においては、新聞や雑誌などの住宅を中心としたメディア編集者ら8名で構成された選考委員が審査を行い、総合グランプリ、部門別最優秀作品賞4点、特別賞8点を選出。総合グランプリには、タムタムデザイン「アーケードハウス」が決定した。