2016年12月21日 10:49

日本法規情報は、「パワーハラスメントに関するアンケート調査」について発表した。

12月に入り、多くの会社が忘年会を催している。しかし、「なぜ参加しなければならないのか」「半強制的じゃないか」といった声もあり、会社活動の一環なのか、それとも個人の時間を尊重するべきなのか、線引きが難しい問題だ。そこで、今回は「忘年会の参加強要はパワハラにあたるのか」という点に絞って調査を行なった。

調査の結果、「忘年会への参加強要をさせられたことがある」と回答した人は41%。「忘年会の参加強要はパワハラだと思う」と回答した人は64%。過半数を超える人が参加強要はパワハラにあたると考えているようだ。

忘年会への参加強要がパワハラにあたる理由としては、「本人の参加意思は自由だから」76%、「参加しないことにより理不尽な扱いを受けるから」11%、「費用が個人負担であるから」7%などとなった。

日本法規情報