2016年12月01日 10:12

YKK APは、耐震補強フレーム「FRAME+G2」を2017年3月に全国発売する。木造戸建住宅1階の窓の外側に取り付け、窓を活かしながら住まいの耐震性能を向上できる耐震補強フレーム「FRAME+」のバリエーション追加となる。

これまで、木造戸建住宅の耐震性能を向上するリフォームでは、構造躯体を補強したり、窓を減らして耐震壁にするなど、大がかりで生活に負担のかかる工事が主流だった。2014年10月発売の「フレームプラス」は、「工事で室内に入って欲しくない」という生活者の要望に応える、屋外側の工事が主体の耐震補強フレームだ。また、窓をなくさず通風・採光・眺望などの機能はそのままに住まいの耐震性能を向上し、地震から家族を守る。

新商品「フレームプラスG2」は、「フレームプラス」の基本コンセプトをそのままに、工法の簡略化を図ることで、生活者の負担を更に軽減。施工期間の大幅な短縮と工事費用の約3割削減を実現する。