2016年09月26日 08:07

JAF京都支部は、6月13日(月)・14日(火)の2日間、京都市内で「自転車利用実態調査」を実施し総数2,500件のデーターを収集して結果をまとめた。
この調査では、自転車を取り巻くさまざまな問題の解決や、自転車事故の大半を占める「出合い頭事故」の防止を目的に、車道通行する自転車利用者の「信号遵守状況(1,000台)」「一時停止遵守状況(1,000台)」「日没後無灯火で走行する自転車の実態(500台)」の調査を行った。
「信号遵守率」は78・0%で、残り22.0%のうち18.8%が信号無視(赤色現示)の状態で止まることなくそのまま通過していた。「一時停止遵守率」は3.5%と極めて低く、スピードを落とし安全確認することを「止まっている」と思い込んでいる利用者が多いと推測している。「前照灯使用率」は、オートライトの普及などで74.6%が使用していた。