2016年09月15日 17:42

ベネッセコーポレーションは、グループ内シンクタンク「ベネッセ教育総合研究所」と協力し、今年7月、全国の高校生~社会人3,130名を対象に「第1回 現代人の語彙に関する調査」を実施した。
表にあるように、高校生の方が「知っている」言葉は、ほとんどがカタカナかひらがなで表される略語、いわゆる「新語」だった。LINEなどをするのに便利な、短くて漢字変換の必要がない言葉も積極的に取り入れていることが分かった。
親世代である40代以上の社会人の方が高校生よりも「知っている」言葉は、日常的に口語として使われる言葉が少なく、社会的な時事用語も含まれていた。同じ意味の言葉であっても、親世代8位の「こきおろす」と高校生1位の「ディスる」など、世代間で用いる語彙の違いが判明した。詳細は、http://www.goi-dokkai.jp/