2016年08月24日 08:24

クロス・マーケティングは、全国47都道府県に在住する18~34歳の男女学生を対象に「インターンシップに関する調査」を実施した。
就職活動の解禁時期の後ろ倒しなどの影響により、企業側・学生側ともにインターンシップ制度に対する需要は年々増加。本調査では、その意識や実態について明らかにした。
調査結果によると、インターンシップ参加経験の有無では、全体として「参加したことがある」(43.9%)が最も高く、「参加したことはないが、具体的な参加予定がある」(16.2%)を含めると約6割がインターンシップの参加率といえる。インターンシップ参加理由では、「業界・企業に対する自身の適性把握」(45.2%)が最多。全体的に企業や業界の理解が参加の理由として多いが、学生のタイプ別にみると「やりがい重視層」と「自己実現層」が他のタイプに比べ「学外での人脈形成」を目的としている割合が非常に高い。