2016年08月17日 08:41

DISCOは、2017年3月卒業予定の全国の大学4年生を対象に、8月の就職活動に関する調査を行った。

調査結果によると、内定率は85.8%で、先月より6ポイント上昇。内定者のうち、就職先を決定し活動を終了したのは83.9%。モニター全体を分母にすると、就職先決定者は72.0%。就活継続中は24.1%となった。

8月1日現在の活動量について見てみると、エントリーは平均47.2社で、前年同期より2割以上減少。企業単独セミナーへの参加数は平均18.2社で、前年同期より3.7社減少した。早い段階で志望企業を絞り込み、効率よく就職活動を進めた学生が多かったといえる。

就職活動終了者に、就職決定企業への就職活動開始当初の志望状況を尋ねたところ、「第一志望の企業だった」が36.1%、「第一志望ではないが入りたい企業だった」が45.7%。8割以上の学生が就活スタート時から就職先として意識していた企業に決めていることが分かった。

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