2016年08月03日 16:35

東京メトロでは、乗客がより分かりやすく、安心して利用できるよう、全線に新型行先案内表示器を導入する。
新型行先案内表示器は、現行のLEDから表示デザインの自由度が高い液晶ディスプレイに変更することで、視認性が向上している。また列車の行先や発車時刻だけでなく、列車の現在位置、各種案内と、次発列車情報を個別に設けることで、必要な情報を常に表示することが可能に。ダイヤ乱れ等の際は、運行情報を最下段に表示する。
さらに表示言語を、現行の日本語、英語の2か国語表示に加え、中国語(簡体字)、韓国語を追加し、計4言語で順に表示する。8月5日に日比谷線霞ケ関駅から導入を開始し、2016年度中に日比谷線、千代田線、半蔵門線の各駅で順次導入を進め、他路線の各駅も含めて、2019年度までに東京メトロ全線に設置を完了する予定。