2016年06月16日 13:30

キヤノンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」の新製品として、12色インクモデル2機種、8色インクモデル2機種の計4機種を、6月下旬から発売する。

いずれもインクジェット印刷のコア技術を刷新し、新開発顔料インク「LUCIA(ルシア) PRO」、新開発プリントヘッド、新画像処理エンジン「L-COA(エルコア) PRO」、新開発高剛性フレームを採用。写真やプルーフ(色校正)、ポスターなどの高画質プリントを実現する。本体サイズの幅を従来機種から約30cm削減し、限られたスペースでの設置を可能とした。

新製品の4機種とA2対応の「PRO-1000」(2016年2月発売)を合わせて、60インチ(紙幅1,524mm)からA2まで、多様な用紙サイズに対応するラインアップをそろえた。価格は、12色インクモデルimagePROGRAF PRO-4000が72万8000円(税込)ほか。