TSUTAYAは、すでに絶版となった本をTSUTAYA書店員が選定し復刊するプロジェクト、「復刊プロデュース文庫」の第3弾として「セブン殺人事件」（双葉社）を6月16日より発売する。

毎年、約7万6000タイトルの新刊が出る中、多くの書籍が埋もれてしまっている。この「復刊プロデュース文庫」は、最も多くの本に触れる全国のTSUTAYA「本の目利き」書店員が、すでに絶版となっている文庫中から「本当におすすめしたい文庫」を選定。再び良質の本を発掘し、顧客の手元に届けることを目的とし、今年2月にスタートした。第1弾の「九月の恋と出会うまで」（双葉社）と第2弾の「ランドリー」（双葉社）は、いずれも大ヒットとなっている。

第3弾となる本作は、1984年に刊行されたミステリー作品「セブン殺人事件」。スピード感とトリックにあふれる推理小説の真骨頂が体験できる作品だ。

価格は741円（税抜）。