2016年06月13日 15:18

落ち葉を堆肥化しゴミとCO2の両方を削減する環境保全活動を行っている千葉大学環境ISO学生委員会は、地域貢献の一環として、自分たちが作った堆肥の地域住民への頒布会を行った。
同委員会は、地元のNPO「環境ネット」から技術的な指導を受け、2006年度から落ち葉の一部を堆肥化し、「けやきの子」という名称で地域住民に頒布してきた。事前に近隣自治会の回覧板で頒布の取り組みを告知し、6月11日(土)、12日(日)の両日、千葉大学西千葉キャンパスで事前注文した地域住民10名に、10kg入りの堆肥を合計30袋頒布した。寄付金(1袋1口300円)は、学生委員会の環境活動に活用される。
同委員会堆肥化班班長の松村佳孝さんは、「やりがいを感じており、今後も継続していきたいと考えております。」とコメントした。